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武道館上空の月
 今日は朝から抜けるような青空です。そんな青一色の武道館上空に月の姿も見ることができます(写真右)。何となく得をしたような気分です。

 ここで「月」のつく四字熟語、調べてみました。文字を見るだけでも趣が伝わってきます。ほんの一部だけご紹介します。

 ・松風水月(しょうふうすいげつ) → 澄んだ心で、自然を鑑賞する心境のこと。また、すがすがしく高潔な人柄。

 ・風月無辺(ふうげつむへん) → 自然の風景がこの上なく美しいこと。

 ・春花秋月(しゅんかしゅうげつ) → 自然の清らかな美しさをたとえたもの。

 太陽に比べて月の存在感は控えめですが、四字熟語になるとすごいパワーを発揮しているようです。


 


| 日記 | 11:07 AM | comments (x) |
心地よさ
 処暑を過ぎても暑い日が続いていますが、当武道館の屋内相撲場横のアメリカ楓のトンネルに一歩足を踏み入れると、ひんやりとした心地よい空気を感じます。

 トンネルを出て、太陽の顔を見るとまた汗がじりじりと・・・。 遊歩道をもう一周して再びトンネルへ戻ってみました。すると、さっきよりも一段とひんやりが心地よく伝わってきます。

 心地よさというのは、その対極に一旦自分を置くからこそ、一層はっきりと自覚できるような気がします。

 つらい稽古を終えた後の心地よい疲労感や満足感と同じかもしれません。


 


| 日記 | 10:00 AM | comments (x) |
鎌倉時代から・・・
 当武道館の弓道場には、先端に紡錘状のものが取り付けられた珍しい矢が飾られています。

 今から43年前に行われた当館弓道場落成式において当時の県弓道連盟会長の宮田庄太郎氏(範士八段)が蟇目(ひきめ)の儀を奉じた際に用いられた矢です。

 蟇目の儀とは鎌倉時代から大事の前の安全祈願として行われていた儀式で、内部がくり抜かれた木製の蟇目鏑(ひきめかぶら)を矢の先に取り付けて飛ばすことにより、音を発して邪気を払うとされています。

 実際にどんな音を発するのか、とても興味あるところです。その音が鎌倉時代から続くと思うと、さらに興味深くなってきます。

 
 
 

| 日記 | 02:57 PM | comments (x) |
処暑
 今日は二十四節気の一つ、処暑(しょしょ)。「処」は落ち着くという意味で、暑さが収まる頃という意味です。

 朝夕に吹く風にも涼しさが感じられるようになり、本格的な秋に向かって一歩一歩進んでいることが実感としても伝わってきます。

 この季節の変わり目、体調管理にも万全を期したいところです。


 


| 日記 | 12:44 PM | comments (x) |
武道憲章
 武道修業者に修業の指針を与え、武道を通してより立派な人間に成長していくことを促すために、昭和62年に日本武道協議会より「武道憲章」が制定されました。

 「武道憲章」はご来館された方々にもご覧いただけるよう当館一階ロビー(上り階段横)にパネルとして設置されていますが、このたび、当館の武道専門員の研修として、この「武道憲章」の内容について再確認を行いました。

 同憲章を踏まえ、武道専門員一同、日本の素晴らしい伝統文化である武道の一層の普及・振興に努めていきたいと思っています。


 

 


| 日記 | 09:59 AM | comments (x) |
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