2022年06月01日
今日から6月、水無月(みなづき)です。
6月といえば、梅雨時なのに、どうして水が無い月と書くのかと小さい頃は不思議に思っていましたが、6月の異名に「水張月(みずはりづき)」もあることから、田んぼに水を引く時期からきているという説が強く、また、「無」は「の」を意味する連体助詞の「な」であり、「水の月」→「水な月」→「水無月」となったとする説が有力とされています。 改めて先人の感性に感服です。 弓道場から聞こえる心地よい命中音は、日ごとに深まる木々の緑や鮮やかさを増すサツキのピンク、開花を間近に控えたアジサイとともに、水無月の一日(ついたち)を修飾しています。
| 日記 | 10:48 AM | comments (x) |
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