2022年02月04日
今日は二十四節気の一番初めの節気、「立春」です。暦の上では春の始まりです。
いつの間にか日も長くなり、金沢の日の出は冬至の頃より約9分早く、日の入りは約40分遅くなりました。約50分、日照時間が長くなったことになります。 日照時間が地球の気温に反映されるには、1~2か月のタイムラグがあるいわれており、今、日照時間が長くなっているのに寒いのは、去年の12月ごろの短い日照時間が反映されているからだそうです。 寒い日が続いていますが、武道館敷地内の梅のつぼみも膨らんできました。これには日照時間の増が影響しているとすると、葉っぱをつけていない冬の梅の木は一体どこで光を感じているのか不思議です。 梅の次はどんな春の気配を見つけることができるか・・・ とても楽しみです。 続き▽
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2022年02月03日
今日は節分です。
「節分」とは、文字通り「季節を分ける」という意味で、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」、それぞれの前日を節分と言っていました。旧暦では春が一年の始まりとされ、「立春」は大切な日とされていたことから、次第に「節分」といえば「立春の前日」のみを指すようになってきました。 室町時代に始まった節分の豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな災害や病気を鬼に見立て、それを追い払うもので、数百年を経た現代でも伝統行事として受け継がれています。 武道館でも皆様のご健康と厄除けを願い、豆まきを行うとともに、一階ロビーには職員手作りによる節分の飾りつけを設置しました。 節分・・・ 大切にしたい伝統行事の一つです。 「鬼は外 福は内」
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2022年02月01日
今日から如月(きさらぎ)。如月の由来は、まだまだ寒さが厳しいため、衣を更に重ね着するという意味から「衣更着(きさらぎ)」になったという説が最も有力とされています。
他に陽気が更に来る月として「気更来(きさらぎ)」、春に向け草木が更に生えてくることから「生更木(きさらぎ)」になったという説もあります。 如月という漢字については、中国の2月の異名「如月(にょげつ)」が由来とのことです。この如月(にょげつ)には、寒い冬を終え、万物が春に向かって動き始める時期という意味があるそうです。 「きさらぎ」・・・ どことなく「はるの響き」が伝わってくる言葉です。カレンダーを見るともうすぐ立春。
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