2023年03月02日
宮本武蔵といえば「五輪書(ごりんのしょ)」。剣術家、兵法家、芸術家でもある武蔵が 正保2年(1645年)に62歳で亡くなる2年前より自分の生涯を振り返り、後世に伝えるべきことを綴ったもので、現代にも生きる名言が数多く残されてます。
<一部抜粋> ・空を道とし、道を空とみる。 ・心、常に、道を離れず。 ・一理に達すれば万法に通ず。 ・打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ。 ・初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。 ・我、事において後悔せず。 ・世々の道を背くことなし。など・・・ 書かれた頃と時代背景は異なりますが、武道はもとより、「いかに生きるか」という点で、400年近くを経た今でもわれわれにも多くの示唆を与えてくれています。 また、晩年に残した書画のうち、重要文化財については文化庁の「国指定文化財等データベース」で「宮本武蔵」をキーワードとして検索すると、4件ヒットし、その写真や保有施設等についてもご覧になることができます。 ※日頃より熱心に稽古に励む石川県剣道連盟の皆さん
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