2022年11月18日
秋から冬になる頃の小春日和は、この地方での最も忘れ難い、最も心地のよい時の一つである。 島崎藤村 「千曲川のスケッチ」 1912年
冬はすぐ其処まで来ているのだけれど、まだそれを気づかせないような温かな小春日和が何日か続いていた。 堀辰雄 「菜穂子」 1941年 今日はまさに、文学作品にも出てくる「小春日和」です。 今朝、稽古に来館された方と「今日は小春日和ですね。武道日和ですね。」と言葉を交わしました。こんなやりとりができたのも「小春日和」のおかげです。 ※小春日和・・・11月から12月にかけての、よく晴れた春のような感じがする、あたたかいひより。
| 日記 | 12:50 PM | comments (x) |
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