2022年11月14日
街灯に浮かぶ屋内相撲場周辺の錦秋です。昼間とは違い、背景の黒は独特の雰囲気を醸し出しています。
写真を細長くトリミングしてみると(写真右)、反物(たんもの)のようにも見えてきます。 反物も武道の技もその完成までには長い工程が必要です。 ※反物:1着分の着物を仕立てることができる生地のこと(幅36cm、長さ12m)。絹織物の場合、一反を織るために、390万mの長さの糸が必要。蚕(かいこ)が作る繭(まゆ)1つで約1300mの糸ができることから、3000個の繭が使われることになる。この「織り」に加え、「染め」の工程が続く。
| 日記 | 10:48 AM | comments (x) |
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