2022年10月27日
柔道をするにあたって、受け身は基本中の基本です。柔道教室でも受け身の練習を重視しており、写真下段はちびっ子柔道家が先生から実際に投げられながら、受け身の練習をしているところです。
相手の投げ技に対し、怪我を防ぐための受け身は自分のためばかりではありません。投げ技を磨くには繰り返し相手を投げることが不可欠ですが、その相手が投げられるたびに怪我をしているようでは、とても練習になりません。投げられても怪我をしない「投げられ上手」は、自分のためであると同時に、投げ技の練習をする相手のためとも言えます。 また、経験上、「投げられ上手」は「投げ上手」の人が多いように思います。投げられることを繰り返すうち、自分と相手が一体化し、どのように技をかければよいかが、自然と体で理解していくのかもしれません。 今日も柔道大好きのちびっ子柔道家たちが元気に頑張っています。
| 日記 | 08:13 AM | comments (x) |
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