2010年04月01日
昨年末から三か月間剣道場の床の張り替え工事があり、教室生をはじめ利用者の方には
大変ご迷惑をおかけしました。4月からは真新しい床の上で存分に技を磨き、大いに汗を流して いただきたいと思います。 さて、4月には武道教室の小学生も最上級生は中学生となり、残った小学生も学年が一つ上に なります。そして、例年のごとく入門してくる後輩を迎えることになります。先輩は頼もしくなければ なりません。手本になる「覚悟」が要求されます。「覚悟する」「覚悟を決める」のは、例えば入門の 時、先輩になった時、負けを認める時、勝者となった時、さらには強い相手に立ち向かう時など、い ろいろな場面があります。 武道教室の子どもたちには、様々な場面を経験し、この「覚悟」を節目として、強くしなやかに伸 びてほしいと願っています。寒さに鍛えられた竹は節目もしっかりして強い竹に成長します。また、 竹は他の草木に遅れながらも美しい新緑を初夏の風になびかせます。風にも雪にも耐え、しなって も決して折れない、そして必ず天に向かって立ち上がる竹のようにたくましく爽やかに成長してほしい ものです。
| 日記 | 10:00 AM | comments (x) |
|