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2022年02月07日
雪はなぜ「ゆき」と発音するのか、なぜ雨かんむりにヨと書くのか・・・ これまで雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、雪かきをしたり、雪道で転んだり、雪にタイヤがはまったりなど、長い間、雪と関わってきましたが、雪はなぜ「雪(ゆき)」なのか、今まで考えたこともありませんでした。
読み方の由来については諸説あるようですが、有力とされる「斎潔(ゆきよし)」からの説では、「斎(ゆ)」は神聖であること、「潔(きよし)は汚れがないことを意味しているそうです。 また、雨かんむりの下のカタカナの「ヨ」は、彗星の彗(ほうき)を簡単にしたもので、「雪」という字には汚れを払ってきれいに掃き清めるという意味があるとのことです。 今日の青空と見事なコントラストをみせる弓道場に積もったまぶしく輝く白い雪を見ていると、読み方の由来、字体の由来ともに納得です。先人の見事な感性に感服しました。
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2022年02月06日
| 日記 | 08:00 AM | comments (x) |
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2022年02月05日
今日は断続的に雪が降り続く寒い日ですが、柔道場では合気道の熱い稽古が行われています。
合気道は相手と組むことはなく、相手から攻撃を受けた場合にその勢いを利用して合理的に相手を制する武道です。 相手の動きに瞬間的に合わせた体さばきがとても印象的です。
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2022年02月04日
今日は二十四節気の一番初めの節気、「立春」です。暦の上では春の始まりです。
いつの間にか日も長くなり、金沢の日の出は冬至の頃より約9分早く、日の入りは約40分遅くなりました。約50分、日照時間が長くなったことになります。 日照時間が地球の気温に反映されるには、1~2か月のタイムラグがあるいわれており、今、日照時間が長くなっているのに寒いのは、去年の12月ごろの短い日照時間が反映されているからだそうです。 寒い日が続いていますが、武道館敷地内の梅のつぼみも膨らんできました。これには日照時間の増が影響しているとすると、葉っぱをつけていない冬の梅の木は一体どこで光を感じているのか不思議です。 梅の次はどんな春の気配を見つけることができるか・・・ とても楽しみです。 続き▽
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2022年02月03日
今日は節分です。
「節分」とは、文字通り「季節を分ける」という意味で、「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」、それぞれの前日を節分と言っていました。旧暦では春が一年の始まりとされ、「立春」は大切な日とされていたことから、次第に「節分」といえば「立春の前日」のみを指すようになってきました。 室町時代に始まった節分の豆まきは、季節の変わり目に起こりがちな災害や病気を鬼に見立て、それを追い払うもので、数百年を経た現代でも伝統行事として受け継がれています。 武道館でも皆様のご健康と厄除けを願い、豆まきを行うとともに、一階ロビーには職員手作りによる節分の飾りつけを設置しました。 節分・・・ 大切にしたい伝統行事の一つです。 「鬼は外 福は内」
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