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雪えくぼ
 弓道場の矢道に積もった雪もどんどん融け、その雪面にはたくさんの均一の大きさのくぼみが現れています。これは「雪えくぼ」と呼ばれ、温暖多雪な北陸地方などでしばしば見られる光景です。

 春の訪れを告げてくれる「えくぼ」を眺めながら、自然の創造力の凄さを感じています。

 そうした中、射場から放たれた矢は見事に命中! 武道と自然の共存が伝わる一瞬です。


 


| 日記 | 09:43 AM | comments (x) |
国旗
 当武道館ではすべての武道場(柔道場、剣道場、弓道場、屋内相撲場)に国旗が掲げられています。(写真は弓道場の国旗)

 聖徳太子が遣隋使に託した文書以来、日本を日出ずる国とする考え方があり、赤い日の丸は日の出の太陽を象徴するとされています。

 また、紅白は日本の伝統色としてめでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われています。

 昨年の東京五輪(金27、銀14、銅17)、今年の北京五輪(金3、銀6、銅9)では、日本はそれぞれ史上最多のメダルを獲得しました。日の丸掲揚に多くの国民が感動するとともに、勇気や元気をもらいました。


 


| 日記 | 07:50 AM | comments (x) |
今日から弥生
 今日から3月。3月の別名は「弥生(やよい)」です。

 「弥生」の「弥」には「いよいよ」、「生」には「草木が生い茂る」という意味があるそうです。

 ところで、古代ローマでは3月にあたる時期は、厳しい寒さも緩み気候も暖かくなるため種まきの季節、また、雪や氷が解け軍隊を自由に動かせるようになるなど、新たな始動の時期と考えられていました。そのため、古代ローマ暦では1年の始まりは3月とされていました。

 われわれが慣れ親しんできた3月の別名「弥生」は、古代ローマとも通じていました。


 


| 日記 | 08:00 AM | comments (x) |
2月はなぜ短い?
 今日は2月28日。2月最後の日です。あっという間の2月でした。

 2月だけが短い理由・・・ 暦がつくられた古代ローマでは3月が1年の始まりの月とされ、2月は1年の終わりの月とされたことに始まります。

 古代ローマでは偶数は不吉とされたことなどから、1か月を29日か31日として暦を作ったところ、最後の2月が28日となりました。

 現在、30日の月と31日の月が交互にならんでいますが、1年の中にどうしても短い月を1つ入れないと、365日にならないため、今でも2月が一番短い月となっています。

 ところで、古代ローマ暦では1年の始まりがなぜ3月だったのかについては、明日3月1日の本HPでご紹介いたします。

 2月最後の日、本日も朝から稽古にご来館いただき、ありがとうございます。


 

 


| 日記 | 08:18 AM | comments (x) |
逆さ雪吊り
 武道館の玄関に立つと、地面に雪吊りが・・・ 雪どけでできた水たまりに写る景色です。
 
 天気が良くなってくると、しんしんと降る雪から木をしっかりと守ってくれた雪吊りの存在がだんだん薄れがちになってきますが、今、水たまりに上下反転してくっきりと映り込む姿と本体の両方を目にし、改めてその存在と働きぶりに思いを致しています。

 ありがとうございました。


 
 

| 日記 | 03:56 PM | comments (x) |
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