2023年03月02日
宮本武蔵といえば「五輪書(ごりんのしょ)」。剣術家、兵法家、芸術家でもある武蔵が 正保2年(1645年)に62歳で亡くなる2年前より自分の生涯を振り返り、後世に伝えるべきことを綴ったもので、現代にも生きる名言が数多く残されてます。
<一部抜粋> ・空を道とし、道を空とみる。 ・心、常に、道を離れず。 ・一理に達すれば万法に通ず。 ・打ち込む態勢をつくるのが先で、剣はそれに従うものだ。 ・初めの少しのゆがみが、あとには大きくゆがむものである。 ・我、事において後悔せず。 ・世々の道を背くことなし。など・・・ 書かれた頃と時代背景は異なりますが、武道はもとより、「いかに生きるか」という点で、400年近くを経た今でもわれわれにも多くの示唆を与えてくれています。 また、晩年に残した書画のうち、重要文化財については文化庁の「国指定文化財等データベース」で「宮本武蔵」をキーワードとして検索すると、4件ヒットし、その写真や保有施設等についてもご覧になることができます。 ※日頃より熱心に稽古に励む石川県剣道連盟の皆さん
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2023年03月01日
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2023年02月28日
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2023年02月27日
今日は朝から雲一つない素晴らしい青空です。
屋外巡回の途中、まさか梅に鶯(うぐいす)は止まっていないだろうなあと思いながら、敷地内の梅の木へ近づくと、なんと、そのまさかでした。うぐいす色の小鳥が花から花へと飛び移りながら、蜜を吸っています。梅の花のピンクと抜けるような空の青にとても映える光景です。 館内へ戻り、念のため鶯の姿を確認しようとHPで調べてみたところ・・・ 梅の木に止まっていた小鳥は鶯ではなく、メジロでした。実は、鶯は警戒心がとても強いため、日の当たる開けた場所よりも茂みや藪の中を好むことから、梅の木に止まることはほとんどないそうです。また、その体の色はわれわれが「うぐいす色」と言っている黄緑色ではなく、どちらかというと、茶色に近いややくすんだ色をしています。(写真下) ※あきた森づくりサポートセンターHPより引用 ![]() もし、今日、巡回の途中で「ホーホケキョ」という声を聞いていたら、目の前で蜜を吸う「うぐいす色の小鳥」を1000%、鶯と思い込んでいたと思います。HPで確認することもなかったと思います。そういえば、花札2月の梅の木に止まる鳥も黄緑のうぐいす色だったような気がします。ということはこれもメジロ・・・? 鶯とメジロは上の写真の通り、見た目はそれほど似ていませんが、「梅に鶯」という日本の伝統的な言葉、そして「うぐいす色」のイメージなどから梅によく止まるメジロを鶯と誤認してしまうことが多いそうです。よく止まる理由は梅の花の蜜が大好物とのこと。 今日はパッチリお目目のメジロに会えたおかげで、鶯についてもちょっぴり理解を深めることができました。ちなみに「ホーホケキョ」と鳴くのはオスのみ。 「梅にメジロ」・・・ 改めて当館は四季折々の自然に触れることができることを実感しました。いい武道館です。
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2023年02月24日
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