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名言紹介 45
京都大学文学部哲学科で主任教授西田幾多郎先生の教えを受け、卒業後は哲学者、教育者として活躍された森信三先生[明治24(1896)年~平成4(1992)年]の数々の名言は、進むべき方向、道などわれわれの生き方に多くの示唆を与えてくれています。

その英知に溢れ、人の心を動かす教えは、武道にも相通ずるものがあるような気がします。今回、その一部をご紹介します。

【森信三先生 名言12選】

・たびたび申すことながら諸君!! この人生は、二度とないのです。

・一生の志を立てることが根本です。つまり自分の生涯を貫く志を打ち立てるということです。

・できないというのは、本当にする気がないからです。

・結局最後は、「世のため人のため」という所がなくては、真の意味で志とは言いがたい。

・例外をつくったら、だめですぞ。今日はまあ、疲れているからとか、夕べはどうも睡眠不足だったとか考えたら、もうだめなんだ。

・「先の見通しがどれほど利くか」、「どれほど他人の気持ちの察しがつくか」、「何事についても、どれほどバランスを心得ているか」この3つで、人間の知恵は一応わかる。

・逆境は神の恩寵的(おんちょうてき)試練なり

・しつけ三原則・・・「ハイの返事」、「あいさつ」、「はきものをそろえる」

・人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。

・内面的に強くなることです。他の一切のことはすべてそれからのことです。

・時を守り、場を清め、礼を正す

・一生を真に充実して生きる道は、結局今日という一日を真に充実して生きる外ないでしょう。実際一日が一生の縮図です。






| 日記 | 09:52 AM | comments (x) |
けさの武道館
本格的な春にどんどん向かっています。

本日もご来館、ありがとうございます。




| 日記 | 09:20 AM | comments (x) |
「春分」と「春分の日」
今日は二十四節気の一つ、「春分」です。太陽が真東から昇り真西に沈む日で、春のお彼岸の中日としても知られています。

二十四節気には期間をさす使い方と各節気に入る日をさす場合があり、約15日ごとに24の節気に分けられています。

 「春分」の場合、期間としては、本日3月21日から次の節気「清明」の前日の4月4日まで、また、「春分」に入る日を「春分の日」として、「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨とし、1948年(昭和23年)に法律で国民の祝日と定められました。

屋内相撲場近くにあるヤマザクラ(写真左上)も春のまぶしい陽射しを受けながら、どんどんつぼみを膨らませています。今年も満開が楽しみです。散歩がてら、ぜひ、足をお運びください。






| 日記 | 08:30 AM | comments (x) |
名言紹介 44
勝ちに不思議な勝ちあり

負けに不思議な負けなし


松浦静山(肥前国平戸藩の藩主、剣術の達人)







| 日記 | 08:00 AM | comments (x) |
東京へ行くほどの時間が・・・
最近、日が長くなったと思っていたら、それもそのはず、本日の時点で昨年の冬至よりも2時間14分も長くなっています。

3月18日からのJRダイヤ改正で北陸新幹線の金沢ー東京の所要時間は最速2時間25分(最高速度が現行の時速240キロから275キロとなり、2分短縮)になるそうですが、この東京への移動時間に近い時間と考えると、改めてその長さが実感できます。

ちなみに6月21日の夏至の頃は、冬至と比べると5時間も日が長くなり、最速の北陸新幹線で東京を往復しても10分余るくらいの時間です。

今日の館内は春のまぶしい日差しがたっぷりと注ぎ込んでいます。


<金沢の日出・日没・日長>
 本日    3月14日 日出 06:06:10 日没 17:59:12 日長 11h53m2s
 冬至   12月22日 日出 07:01:56 日没 16:41:40 日長 9h39m44s









| 日記 | 02:49 PM | comments (x) |
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